各地にある障害者施設や高齢者ホームには、体が不自由で自分では出かけられないが碁を打ちたいという方々がおられます。協会はそういう方々の要望に応えて、所属のボランティア棋士を派遣して、碁を通して障害者や高齢者(在宅を含む)の方々に喜びと楽しみを持って頂いています。また、会社を定年退職された方が、「自分の趣味である囲碁を通じて社会貢献できるなら」と協会の会員になられる方が増えています。神奈川支部の会員は現在47人(うち女性10人)、訪問施設・個人宅は41箇所です。会員になると毎月、例会があり、仲間との交流対局ができます。プロ曲九段や原田実名誉アマ本因坊の指導碁も受けられます。