自分自身が納得し、最期の時まで自分らしく後悔の少ない人生を生き抜くためにはどうすればよいのか? 遺していく大切な家族のために何ができるのか?
本書では、ACPとはどういうものか、さまざまな場における「看取り・看取られ」の現状などの解説はもちろん、実際に看取りの経験を持つ医師や看護師などの医療従事者、病院はもちろん施設や地域に勤務する人、看取り経験のある遺族、葬儀関係者、僧侶、ファイナンシャルプランナーなど、幅広い分野の専門家のインタビューを行い、生の声も掲載。また、人生を生き抜くために必要なプラス思考を身に付けるための人生デザインシミュレーション、遺していく家族や大切な人にできることなどについても解説した。
ACP・QOL・QOD・人生デザインシュミレーション。
人生の最終段階を迎える患者やその家族と、どのように向き合い、関わっていけばよいのかを学べる1冊。