川崎市社会福祉協議会地域福祉情報バンクが蓄積した情報を、多くの方にご利用いただくとともに、ボランティア団体やサービス提供者から市民の方々へ、自由に情報発信していただく場を提供しています。
日時:H22年11月2日(火)
午後2時~4時
会場:エポックなかはら
講師:宮森 孝史氏
臨床心理士、東海大学教授 文学部心理・社会学科、大学院文学研究科。
★講演概要
最初に周囲の方々と自己紹介し合うことで、会場が親和的雰囲気になり、リラックスしてお話をお聞きすることができました。
心理療法のめざすものからお話しが始まり、共感的理解と信頼関係、面接の意味からカウンセリングのゴールまでの、進め方や援助者が求められる基本的なもの等々、理論と経験に基づき、具体的にわかりやすく話していただきました。
★アンケートより
来場された155名の89名からアンケートをいただきました。
・貴重な体験に基づいたお話で、大変納
得できる講演でした。
・2時間では足りない位の内容の深さでし
た。傾聴とカウンセリングの違いもよ
くわかり、傾聴に大いに役立った。
・自己を知るということが傾聴にとても大
切なここと確認できました。仲間たちと
その点を意識しながら学び続けたい。
・傾聴ボランティアの勉強をしましたが、
コミュニケーションのとり方が苦手なの で、とてもためになりました。傾聴訪問
を始める気持ちになりました。
・ありのままでいいんだ。傾聴ボランティ
アで、話さない人にどうして聞きだそう
かと考えることはないんだと、不安な自
分が、又前進して活動できます
・とても興味深かった。ボランティアとし
てためになった。認知症高齢者と関わっ
ているので、それについてのお話も聞け
てよかった。
・ヘルパーをしてます。仕事上やプライベ
ートの両方で役に立つお話でした。
・精神に障害を持った方々のボランティア
をして10年、こうした人々にも傾聴は
重要だと、常々考えておりました。
広範囲にわたり大変勉強になり、自らの
生き方にも心痛思の部分もありました。
・人間は悩みを通して成長していく。ゴー
ルは治ることではなく、悩みを背負いな
がら、最大限の自己実現を・・本当に励
まされる考えでした。
・次から次へと興味が湧いた。時間が足り
なかった。再講演して頂きたい。etc