『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』から1年、
ゲラゲラ笑えて、ときにしんみり、なんだか救われてしまう
爆走エッセイ第2弾の登場です。
◎車いすユーザーの母のために、「全財産を使って外車を買った」。(えらいことになる話より)
◎「24歳の弟は字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)」のに、岸田奈美さんの初単行本『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』のノンブル(ページ数)を書くまで。(おすそわけをもらう話より)
◎隣家がリビングで焼きいもをして火事になった「東京は火の用心、恋用心」(東京でひとり暮らす話)
◎iDeCoの書類を書きながら、生きる希望について考えた「30年後、きみがいない世界で」(これからのわたしに宛てる話より)
…など。