本書は、社会学や福祉、デザインや経営等を学ぶ前に身につけるべき教養を説明します。
すべての人が暮らしやすい社会=共生社会とは
ソーシャルインクルージョンを推進し、全ての人が自立し、互いに助け合う差別や偏見のない社会を実現するためには、知識を詰め込むだけではなく、周囲に気づき、相手を知って、相手を考えたうえでの行動が必要です。具体的な「気づき」「知る」「考える」「行動する」のそれぞれのコツが学べます。
プラスのコミュニケーションが共生社会を実現させる
情報だけではなく、意思を伝えるコミュニケーションを意識していますか。人が「良い」と思うコミュニケーションは様々です。本書では共用品推進機構が実施した調査をもとに、具体的なコミュニケーション例を多数紹介していきますので、きっとあなたのコミュニケーションのヒントが見つかります。