東日本大震災で巨大津波に襲われ、1,000人を超す人たちが命を落としたり行方がわからなくなるという甚大な被害を被った釜石市。その中で“奇跡”呼ばれる出来事がありました。経験したことのない大地震の直後、子どもたちは日頃の防災授業や避難訓練を思い出し、大人顔負けの避難行動をとって自分たちの力で生き延びたのです。子どもたちがどのように考え、判断し、行動したのかを振り返り、危機管理のモデルケースとしても各界から注目される「釜石の奇跡」を、ひも解きます。(2012年12月29日NHK総合で放送)
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