よく「福祉」とは「ふだんの くらしの しあわせ」と言います。
福祉の「福」も「祉」も、どちらの字も「しあわせ」という意味です
「福」は幸福などに用いられるように、心の「しあわせ」
「祉」は「めぐりあわせ」や「機会」、また、「しあわせ」のためにそれぞれの人が力や知恵を出し合う「仕合せ」という意味があります。
つまり、「福祉」とは「人を幸せにすること」なのです。
何を幸せと感じるかは一人ひとり違うもので、誰もが「自分の幸せ」を願っています。
だからこそ「他の人の幸せ」も大切にすることが求められています。
一人ひとりが幸せに暮らしていけるよう、自分のことだけでなく、他の人から支えてもらいながら、またお互いを大切にし、一緒に支えあって生きていくことが「福祉」と言えるでしょう。